上野の森 国立西洋美術館 北斎とジャポニズムを鑑賞して
北斎と西洋の名品夢の共演
昨年テレビで北斎のドラマを見ました。蒼井優さんが北斎の娘役で主演されていました。北斎の描く世界のバックグラウンドを見て、魅力を感じました。この展覧会見逃したくありませんでした。
今回は、北斎を切り口にジャポニズムを読み解く初の試みの大展覧会を鑑賞することができました。
北斎漫画を手本に、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ、カサット、ガレ、など
印象派の画家をはじめとして、欧米の全域にわたり絵画だけでなく、彫刻、装飾工芸などあらゆる分野に影響を及ぼしていたのです。
世界10カ国以上から作品が集結
混雑することを予想しておいた方が良いよ。というアドバイスで先ににチケットを購入しました。
今回は、pass marketを利用しました。
https://blog-passmarket.yahoo.co.jp/archives/utilization.html
開館時間に国立西洋美術館に到着しました。予想通りチケット売り場には行列が出来ていました。
今回展覧会は、西洋の作品が北斎のどの作品をスケッチしたのか対比して展示をしています。鑑賞が進むにつれまだ鎖国の時代の北斎が日本を、駆け巡り独創の世界て作りあかだ作品が、海を渡り多くの芸術家を魅了して、その画家の視点でみた北斎を描いているのです。
西洋の名作220点、北斎の錦絵40点版画本70冊です。
エミールガレの作品に釘付けになりました
私は、とりわけ硝子に魅力を感じます。ガレの作品の中の北斎に釘付けになっていまいました。個人所蔵の双耳鉢、鯉21×38の作品には、北斎のスケッチの鯉が透明の硝子にスケッチのままの鯉がいるのです。心が震えました。このような作品が作れるのですね。
引用
硝子の中だけではなく、ガレは家具の中にも北斎を描いていました。ガレのの作品を見るたびに、海外から見た日本を感じたのはこのような背景があったからなのですね。
鉢 蓮 11×21 個人所蔵 青銅色のガラスに緋の色の蓮の美し過ぎる作品もこころに残りました。
ジャポニズムに触れて
海外から見た日本の美しさを改めて感じました。着物の美しさも海外からの目線で芸術的にみると素晴らしい民族衣装です。着物についてもっとあらゆる視点から、眺めて楽しみたいと思いました。もし、この絵の中に立つのなら何をを纏うのでしょう。そのような視点で着物について考えてみたくなりました。奥深く着物を、追求していく一年になりそうです。
北斎が今の日本を描いたらどうなるのでしょう?妄想が止まらない。新幹線からみる富嶽、、、、、
今日の私
帰阪するギリギリまで、見送ってくださった
CNC代表の野田千穂さんが、写真を撮ってくださいました。
旅行者みたいって微笑みながら。。パワーをいっぱいいただいた東京です。